道路とバリアフリー

af9920058177l健常者と言われる人が普段の生活において、あまり不便を感じたりしないことかもしれませんが、実際に怪我などをして松葉杖や車椅子などを使用したときに痛感するのが、何気なく歩いて、また自動車などで通行している道路の不便な点です。例えば、普通に道を歩いていれば、簡単に避けられるような電柱や看板なども、いざ車椅子にのっての移動ともなれば、思ったより道が狭く感じ、それだけに大変な不便を強いられるものです。今後の道の開発や歩道などの設置に関しては、自治体などはそうした車椅子などを利用している人を開発担当者とした方がよいのではないかと思えるほど、健常者目線で作られていることが痛感させられます。縦割り行政が問題にもなっていますが、自治体の議会などはもっと健常者の視点からではなく、障がい者や子育て世代の母親から実際の道のあり方を参考にすることが大切になってくるのではないでしょうか。利権や議員や省庁などの都合ではなく、そうした方々とともに街を歩き、積極的な行政への参加を促すことが重要でありましょう。真のバリアフリー社会というものは、心身共に健常者、障がい者の区別無く快適に道を歩き、買い物に出かけ、散歩を楽しめるような環境を作り出してこそ初めて成るものなのではないでしょうか。