LSD搭載車の交換は早めになるって本当?

LSD搭載車とは、LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)を搭載した自動車のことです。このLSDはディファレンシャルギアの滑りを制限する機能があるものです。
通常、カーブを曲がるさいには左右にあるタイヤが同じ回転数で回っているとスムーズに曲がることができません。ディファレンシャルギアでは、その状況に応じて自動的に外側になるタイヤの回転数を多くする機能がある部品になります。つまりカーブ時のタイヤの回転数を調整する装置になります。
しかし、一方でスポーツ走行をするさいには、高速でコーナーを曲がると遠心力による内側のタイヤが浮き上がってしまうことがあります。こうなるとディファレンシャルギアがご作動を起こしてしまい上手くカーブを曲がれないどころかスピンする危険性が増します。そのため、ディファレンシャルギアを制限する仕組みがLSDになります。
なお、ディファレンシャルギアにはスムーズにギヤが動くようにオイルで満たされていますが、前輪駆動には前、後輪駆動には後ろにあり4輪駆動の場合には前後に装備されています。エンジンオイルとは異なり頻繁に交換する必要はありませんが、最低でも5万キロになったら交換するのが良いとされます。一方でディファレンシャルギアに制限を加えるLSDを搭載している場合にはオイルの劣化が激しくなるため早めに交換する必要があります。

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