パワーステアリングフルードの役割とは

パワーステアリングというのは、ステアリング、すなわちハンドルを扱うときに必要になる労力を軽減するため、油圧を補助的に利用したしくみのことです。
かつてのクルマといえば、ハンドルをいっぱいに切るためには、それなりに腕の力が必要とされていて、ハンドルが重いという表現をすることがしばしばでした。
しかし、現在のような油圧式のパワーステアリングが登場するようになって、女性でも軽々とハンドル操作が可能となったわけです。
このパワーステアリングですが、油圧で動くということから、パワーステアリングフルード、またはパワーステアリングオイルとよばれる油が重要な役割を果たしています。
だいたいの仕組みですが、まずはエンジンの力で油圧ポンプを回転させて、その力がパワーステアリングフルードに伝えられ、ハンドル操作にあわせて適切に油圧がコントロールされることによって、ハンドルが軽くなるようにしているのです。
このパワーステアリングフルードですが、エンジンオイルなどとはちがって、基本的に自前で定期的に交換する必要というのはほとんどありませんが、クルマを長年にわたって乗っていると、少しずつ減ってしまうことはあるため、そのようなときには純正のパワーステアリングフルードを整備工場などで補充してもらいます。

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